【退職前に確認】失業手当などの退職後にもらえる給付金について

退職するにあたって大きな問題の一つが「次の職場」ですよね。
次が見つかってない内は辞めるに辞められないという気持ち、ものすごくわかります。
だって、辞めてしまったら次が決まるまで収入が0になってしまいます。決まったからといって即収入にもなりません。
その無収入の間が不安でたまらないですよね。

ですが、思う以上に会社に在籍中に次を探すというのは非常に苦痛です。
時間も気力も体力もありません。特に40代となると履歴書に書くことも増えるし、まず面接までいかないことも多くなります。

たとえ次の職場が決まっていなくても、とにかくその場から早めに離れた方がいいことに変わりはありませんが、もし雇用保険を含む社会保険の加入期間がもう少しで12ヶ月超えそうという状況なら、あともう少し頑張るのも一つの選択です。(退職代行サービスで退職日を調整する相談をするといいと思います)

アルバイトの方でも条件を満たしていれば雇用保険に加入できます。
雇用保険の加入期間が12ヶ月以上であれば、ハローワークで失業手当の申請ができますし、社会保険の給付金サポートというサービスもあります。
失業手当が申請出来る条件や用意する物なども詳しくお伝えしますので、ぜひご活用下さい。

タダ ショウコ

以下に目次がありますので、知りたい項目をご覧下さい

目次

失業手当の申請ができる条件

  • 雇用保険に12ヶ月以上加入している(離職日前の2年間)
  • 倒産・解雇(いわゆるクビ)などによる離職、有期契約の更新がされなかった、その他やむを得ない理由(特定理由)による離職の場合は、6ヶ月以上の加入期間がある(離職日前の1年間)

この条件であれば受ける資格があります。反対に、上記の条件を満たしていても、次に該当する方は申請できません。

  • 家事に専念する
  • 昼間学生(同様の状態になる)など学業に専念する
  • 家業に従事する
  • 自営を始める(準備に専念する)
  • 就職が決まっている、パート・アルバイトをしている
  • 雇用保険の被保険者とならないような短時間の就労のみを希望している

ざっくりいうと、既に働いていたり、就業できる状況ではなかったり、雇用保険に入れないような働き方だとダメですよーということです。

タダ ショウコ

ちなみに、私はフリーランスとして個人事業を始めていたので申請できませんでした(詳しくは後述します)

アルバイトでも雇用保険に加入できる

そもそも雇用保険は政府の強制加入保険なので、アルバイトでも条件が合えば加入できます。(というか、会社はちゃんとやらなきゃダメみたいです)
フルタイムで働いていれば加入対象となります。

加入条件
  • 労働時間が週20時間以上
  • 31日以上雇用される見込みである
  • 原則学生は対象外

自分は当てはまるか気になる方は、下記のサイトで詳しく書いてありますのでご覧下さい。

ハローワークで手続きする際の必要書類

  1. 離職票-1:何も書かずに持参
  2. 離職票-2
  3. マイナンバーカード:ない場合は①個人番号と②身元確認書類を持参
    1. 「マイナンバー通知カード」か、「個人番号が記載されている住民票(住民票記載事項証明書)」いずれか1点
    2. 1)のいずれか1点か、2)の異なる2点
      • 1)運転免許証、運転経歴証明書、官公署が発行した身分証明書・資格証明書(写真付き)
      • 2)公的医療保険の被保険者証、年金手帳、住民票記載事項証明書、公共料金の領収書など
  4. 写真2枚(3.0cm×2.4cm):正面上半身で無背景(イメージは履歴書に貼るような写真)
  5. 本人名義の預金通帳、キャッシュカード
  6. 船員であった方は船員保険失業保険証および船員手帳
タダ ショウコ

パートさんであれば①~⑤で大丈夫です

個人事業主は給付金を受け取れるのか?

結論から言うと、事業を開始している場合申請できません。(事情があり事業ができない(事実上休業中であっても)場合でもダメでした)

ハローワークのホームページではよくわからなかったので、直接ハローワークへ行き聞いてきました。
雇用保険の加入期間12ヶ月以上で資格はあったのですが、やはり「既に働いている」とみなされるので、申請はできませんでした。

ただ、離職日の翌日から事業の準備を検討しているという場合には、申請出来るようです。
離職日の翌日から開業した場合は、申請はできないけれど、受給期間を延長(1年→3年に)することができます。

この間に廃業をした場合、受給申請ができますよってことらしいです。

離職日より前に開業している場合は、期間の延長はできません。離職日の翌日から一年間の申請期間があるだけです。

社会保険加入期間12ヶ月以上なら、給付金サポートに相談してみよう!

ハローワークの失業手当とは違い、社会保険からもらえる給付金です。
失業手当は3ヶ月間の給付ですが、こちらの場合20ヶ月以上の給付期間になることが多いそうです。

こちらのサービス、辞める前に知りたかったです。
無料相談ですし、ほぼ条件も当てはまっていたので……聞くだけ聞きたかったと悔しい思いをしました。

タダ ショウコ

事業を開始している場合でももらえるのか相談してみたかったです

加入条件

  1. 年齢が20歳以上
  2. 退職日まで2週間以上ある
  3. 現時点で転職先が決まっていない
  4. 社会保険に12ヶ月以上加入している

メリット

  1. 最大受給期間は28ヶ月
  2. 丁寧なヒアリング
  3. 金銭的に損をするリスクがない
  4. 受給額がおよそ数十万円~数百万円
  5. 申請条件やステップをわかりやすく説明
  6. 専門的なサポートが受けられる

この他にも、以下の3つのサービスや保証があります。

  1. 24時間対応365日問い合わせ可能
  2. 無料で退職代行を利用可能
  3. もし受給できなければ全額返金保証

相談は無料でできるので、相談するだけでもした方が絶対にいいです。
退職してからだとこのサポートは受けられませんので。

社会保険の給付金サポート

まとめ

雇用保険を含む社会保険の加入期間が12ヶ月以上で申請の資格条件に当てはまる方は、まず社会保険の社会保険給付金アシストに無料相談してみてください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次